W還ライフスケッチ 104

キャッチフレーズ随想

 

「栗4里(クリより)うまい13里」これは古典的な全国共通の焼き芋屋の宣伝文句と思っていましたが

だから誰でもが知っていると思い込んでいましたが、これはもうあまり誰も知らないみたい。

語源的には、江戸から4里離れた川越産サツマイモのキャッチフレーズなそうな、それは知らんかったですけど。

 

昭和のキャッチフレーズを思い起こせば

「来た見た買った」の喜多商店

「うまい早い安い」これは吉野家さん

音楽入りでは何と言っても

「明るいナショナル明るいナショナル」

それが平成になると

「インテル 入ってる」「中は村田だあ」

なんちゅうコピーやと思いながらなんか記憶に残ってますよね?

自分の商品がなくって可哀そうなんかと思っていたけどそうじゃないんですよね

文字通り名を捨てて実を取る。

 

で、私たちの還暦1周目に燦然と輝いていた明るいナショナルはいつの間にか消え

今度は「中はパナソニックだあ」を目指されるそうな(週刊誌ネタです)

 

あっち向いて流れていく時流と、こっちに寄ってくる年波が、「グルグルぐるぐるグルコサミン」というか

鳴門の渦潮状態。今こそ、まさに「年波サーファー」の腕の見せ所と力んではみるものの・・。

 

♪そっと〜そ〜っと おや〜すみ〜なさい〜♪