W還ライフスケッチ 105

『遠見トライ』

 

将棋でも、素人には3手読むのも至難の業

「そう来るかあ」とわけのわからないつぶやきで「下手の考え、休むに似たり」状態に陥るのが関の山です。

 

この公衆電話の台を企画した人も、まさかこんなに早く携帯&ネット時代が来るとは想像できなかったのでしょう。

公衆電話

そんなわけで、この公衆電話台は、まあ仕方ないかなと思えますが、愚かしいなと思うのは、谷町5丁目にあるこの歩道橋です。人が渡っているのを、ここ何年も見たことがありません。

これが、無用の長物になるのは、ちょっと人道的な発想があれば読み切れたハズです。

高齢化社会になるのも単純な算数ですしね。いわゆる組織の利害ってやつで無用の長物を作ったと色眼鏡で見たくなります。

歩道橋

まあ他人の失敗をあげつらっても仕方がないので、

将棋で3手も読めない僕ですが、この世の渡世に定石のないのを幸い、このアオサギのようにできる限り遠見トライを続けたいと思っています。

aosagi