W還ライフスケッチ 106

『薄利多忙』

 

還暦2周目のビジネスライフコンセプトはこれに尽きると、本日にわかに気づきました。

 

なぜ多忙を望むか

@やっぱり作業は遅くなっているから、仕事の多忙感は増すってことが言いたいわけではありません。

Aそれもありますが、ちょっとの仕事でもたくさんやらなければならないことが見えてしまう

B退屈がなによりこわいので、忙しくしていたい

 

なぜ薄利を目指すか(自分の仕事の場合です)

@コミュニケ―ション手段の進化により、コミュニケーションがローコストかつ短時間でできてしまう

A結構、一人でいっぱいできてしまう

Bただ、1人では頼りないので大きな仕事は任せてもらえない

 

せめて90歳までは現役、つまりお金の流れを生み出せるように知恵を振り絞っているつもりですが、薄利多忙が、なんかひとつのキーワードになるような気がしてきました。

 

W還(120歳)まで生きるつもりの私にとって、65歳はまさに青春

青年は、薄利多忙市場という荒野を目指すべきなんでしょう、多分。

 

上本町に薄利多忙を実践されている「中井」という老舗の立ち飲み屋さんがあります。

私と同じ年のママさんが、まさに孤軍奮闘、お店を、本当に楽しそうに一人で切り盛りされています。

酒肴の準備から、客の相手まですべて一人でこなしてはります。

 

薄利多忙の価値に気付いたのは、このお店つまりママさんの活躍ぶりを

カウンターの端から、眺めさせていただいたお蔭かもしれません。