W還ライフスケッチ 109

祈られた!

 

就活の学生さんたちは、「何社から祈られた」とか話しているそうな。

祈られるというのは「今後のご活躍をお祈りします」

断られる時の常套語で、祈られた数=断られた会社の数を意味する悲しい指標らしい。

 

実は、私も祈られて、もうこのお会社とは終わりかなと覚悟を決めていたのですが、その会社からお仕事が来ました。で、「ご発展をお祈りします」は、必ずしも別れの言葉ではないんやなっと一安心した次第です。

 

日本語は、確かにややこしいですね、今回の例でも、確かに就活さん達の情報を得る前でも、この祈り言葉はもう終わりかなって、ほんのり感じているところに、新聞でたまたま就活シーン情報。「やっぱりそうなんや」と暗い確信を固めた矢先に、お仕事が来ました。

 

話は変わりますが、「私は祈ったことがない♪」

祈るってどういうことですかね?

自力ではどうすることもできないから、神様・仏様にお願いする?

 

よくはわからないですが、神様も仏様も、人間のイメージの産物ですよね?

だから、神様仏様にお願いするってことは、人間が自分の想像力でなんとかせなあかんということですよね?

だから、お祈りしてる時間というのは、実は自分でプランニングしている時間かも知れませんね。

 

なんかちょっと、祈るという行為が、脳のどういう働きなのか、自身の行動にどんな好影響を及ぼすのか、興味が湧いていますが、ただどうしても祈るって行為のイメージが掴めなくて、祈れません。