W還ライフスケッチ 110

危険な杵柄

 

東京出張の際にお会いしようと思っていた一年先輩の知人が、ゴルフで大けがをされて、お会いできなくなりました。

崖下からの渾身のショットの途端にブチッと音がして、しばらくしてボールでもぶつけられたような激痛が走ってアウト、一歩も歩けなくなったとのこと。(これがほんとのトラブルショット、スミマセン)

 

昔取った杵柄によるケガの話はよく聞きます。

脳が記憶している動作指示レベルに体がついて来れなくて壊れるということですかね?

よく聞くのは、やはりテニスなどのスポーツの時ですが、夢中で踊っていて膝を痛めた女性も知っています。

年寄りには冷水もいけないけど熱中も危険なようです。

ゲーム性のあるものや集団で盛り上がったりする行動は、必要以上にテンションがあがったり、自分の則(ノリ)を超えたりするので危険なんでしょう。

 

今やったこともすぐに忘却の彼方になる、超前向きな還暦2周目の脳でも、こんなことはよく覚えているもんなんですね!?

 

還暦2周目は、還暦1周目の趣味は捨てて、60の手習い、自分のペースで楽しめるものが正解なのかも知れません。今の体の条件で始めたことなら、脳と体の指示ギャップも小さいに違いないでしょう、多分。

 

でも習ったこともすぐ忘れそうだから無理かも知れません、超前向きな私の場合は。