W還ライフスケッチ 122

郵便局にて

 

民営化で、営業に目覚めた郵便局

お金を払いに行っただけでも、満面の笑みでキャンペーン商品販売の猛トーク

 

隣の窓口のW還ヤング(70代)の女性にも食い下がっています。

局員「これ、健康にいいらしいし、おいしいですよ、いかがですか〰」

W還ヤング女性「もう私、たくさん買うたがな」

局員「じゃあ、お友達紹介してくださいよ、買ってくださりそうな」

おばあちゃん「そんな友達おれへんわ、私に友達紹介して欲しいわ」

 

友人関係というこの世でもっとも麗しい人間関係まで商売に使おう(しかも他者の)とする還暦1周目の〒局員の無神経な販促活動は、見ていて、ああそうやったな還暦1周目はと、あああという気分になります。

 

コラ郵便局、なんか勘違いしているやろ!

 

多分ご本人は、そんなこと言いたくないのでしょうが、組織の目的を達成するために、組織の一員である彼女は、言わざるを得ないのだとは思います。

「罪(制度)を憎んで人を憎まず」も私の座右の銘の定番です。全然できてませんが・・

 

還暦2周目の多分ちょい先輩の彼女の、友達を求める切実感溢れ、切れ味鋭い見事な返しトークに、こころの中で拍手!「お茶しないっ?お友達になりましょうか?」って言葉も脳裏をよぎりましたが、還暦1周目にも軟派なんかしたことのない硬派の僕にはそんなことはできませんでした。

 

まだまだやなあ・・。