W還ライフスケッチ 126

あかりと笑顔

 

昨日は、淀川の花火大会で出張着付けおはなはんは大忙し。

異常な暑さもあって汗でつゆだく状態。

脱いだTシャツにくっきりと白い塩模様。塩分補給しなくちゃって気になりました。

(なんでお前が汗かくねん?それは言えないんです)

 

この暑さの中、涼しい顔で着付けに飛び回る奈良江先生は偉い!

(着付け師さんたちも、みなさんお互いを先生と呼び合われます)

 

浴衣を着て花火大会でデートや女子会がすっかり定着

天神祭りも、若い層には花火イベントと受け止められているようです。

確かに花火大会は明るいイベントかも知れませんね

 

みんな上を向いて、花火の花が咲いた瞬間には、みんな笑顔になって・・。

 

以前「あかりの文化史」の編集を手伝わせていただいていた頃、

「ルミナリエのあかりが点った瞬間、見上げる人たちの表情がパッと明るい笑顔に変わるんですよ」と

管球事業部のご担当が嬉しそうに話しておられたのを思い出します。

 

花火もルミナリエも、暗い時空に、一瞬にして光が溢れ、みんなの顔が笑顔に変わる。

おいしいものを食べた時の「あッおいしッ」と同様、脳に快い刺激を与えてくれる人類笑顔化要素なんでしょう。

 

*花火を見てはしゃいでいる犬や猫を見たことがないので、人類限定としましたが確信はありません

*今、気が付きましたが「一瞬」って「まばたきひとつ」って書くんですね!

 

でもなぜか、自分はあまり好んではそのような場所に出かけません。

人混みが嫌いということが第一の要因ですが、やっぱり黙って見てるだけの時間が耐えられないことも大きいようです。江戸時代みたいに「玉屋〰ッ 鍵屋〰ッ」って大声で掛け声を掛けられるようなイベントなら行ってるかもしれません。