W還ライフスケッチ 131

時代の波に乗ってけサーフィン

 

昨夜は八百保で横一さん(赤10歳)と上六さん(赤8歳?)とセミ談義

 

大阪はすっかりクマゼミばかりになって、アブラゼミのジージ―という暑苦しい鳴き声もツクツクホウシのオーシーツクツクもあまり聞かなくなったとか、ツクツクホウシはまだこれからやから少しは聞けるかもとか

セミの鳴き声に夏を感じているのは日本だけらしいでとか今年は去年よりちょっとセミ少ないなとか。

 

確かに子供の頃と比べたら、セミのシーンは変わってきましたね、いろんなセミがいて夏の間にもそれぞれの盛りの声を聴かせてくれていて、こんなにはうるさくなかったような気もします。

 

でもこんなコンクリートジャングルの津々浦々で、大量に鳴きつづけているクマゼミはすごい生命力、ゴキブリより多いのと違うかと思えるくらいです。

 

空蝉とか言葉にすると、セミはなんかはかない命の代表みたいな印象ですが、抜け殻といい、セミコロン状態といい、なんか虚しさというよりは、どっちかというと命の逞しさを感じます。しっかりした躯体のままコロンと転がっているセミは、はかなさというより、あ〰あ死んじゃったんやなといった軽い明るい区切り感を感じます。

(無理やりセミコロンに結び付けようとしている感は否めませんね)

 

10歳の吉田さんに横一というニックネームを付けた常連のバーバ(享年80半ば?)が夏前に亡くなったり、あまりお話をさせていただく間もなかった先輩とか瞼の飲み仲間が徐々に増えていく一方、Rettyに載せたいと一見さんの女の子が写真を撮りまくったり、職場の女性同士の先輩後輩とお見受けされるお二人が来られたり、八百保にも時代の波はひたひたと押し寄せているようです。