W還ライフスケッチ 165 |
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「純料理店」3店ご紹介
「インド人もびっくり」 このなつかしいキャッチフレーズを急に思い起こしたきっかけは 近所のパキスタンの方が経営されているカレー店が超満員だったこと (微妙に失礼があるかも知れません、お許しください)
そうなんです。とてもおいしくて、どこかのカレーと違って後口もよく、お値段もリーズナブルなのに 結構いつも座席に余裕があって、ゆっくりランチができるお店が 以前は姿を見掛けることがほとんどなかったビジネス戦士で満杯
そう、ご賢察の通り、ワンコインメニューを提供され始めたことが原因のようです。 みなさん、そのメニューばかりなんで間違いないと思います。 やはり「薄利多忙」は、活気に溢れた素敵なコンセプトだと、関係ないですけど得心。
先日、ちょっと暖かいきれいな冬の一日がありました。 新ノ口のHANAさんにランチにお伺い。
新ノ口はちょっと遠いところですが、暖かい日差しに誘われて、立ち飲み中井さんで知り合った ナオちゃんがやっているお店に足を延ばしてしまいました。 行ってよかったです! 「1汁3菜」とシリーズタイトルのついた日替わり1品で勝負 まさにヘルシーでおいしいっ! こちらは、ランチとしては決して安い価格ではありませんが、お店全体で醸す雰囲気とあいまって なかなかいい気分で過ごせるランチタイムを提供されていました。 続々といろいろなタイプの女性が車で乗り付けて結構な繁盛ぶり、 まさに「旗色を鮮明にして待つ」という戦略の成功例を見せていただいたようで少なからず刺激を受けました。
やっぱり、たまには足を延ばしたり、新しい店に入ってみたりしないといけないなあみたいな気分のところで 今日、西中島で、Hに濁点を打って(H”ANANA)バナナと読ませるベーカリーカフェを見つけました。 なんか好きなんですね、こういう掟超え! パンもふつうにおいしくお店も広くて快適でしたが、屋号ほどのインパクトはなかったのが、ちょっと物足りない感でお店を出ました。
屋号の面白さで入ってしまったといえば、八尾の「5坪」 なんの説明がなくても、お店の広さが屋号なんだなとわかりますよね、 おっさんが一人でやっているんだろう(そんな店構えなんです)と思って入ったらお姉さんが1人 カウンターには、料理がずらり。聞けばお母さんが昼間来て作って帰られるそうな。 どのメニューもボリュームたっぷりでおいしくて、後口もよくて、まさに純米酒ならぬ純料理 本当にいいお店です。
これからも純米酒と純料理が楽しめるように、純に頑張っておられる自営店のみなさんに負けないように 気も身もオンであり続けたいもんです。 |