「年末 ちょっと来い」
このフレーズで、佐々十郎扮する手代が、大村崑扮する10円はげの丁稚いじりのはじまりを告げる記憶に残る名場面「崑松 ちょっと来い」を連想された方はご一報ください。
ぜひ一献 酌み交わしましょう!
私はなぜか年末が嫌いで、「年末 ちょっとこい、あのなあ」って感じでいじりたくなります。なぜかというと、それは食いもんの恨みです。
外食一筋で120年を生き抜いてやろうと決心している私の生活空間には、冷蔵庫もなければ調理家電も器具もないので、買い溜めはできません。
だから中央市場が閉まる、市場のお店も休む、そうなると良心的な個人商店が閉まる、その結果新鮮な食材を摂取できない、だから間違った外食生活を余儀なくされ、寿命が縮むといった負の連鎖が、私にはとても苛立たしいのです。
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