W還ライフスケッチ 53

「あほっ!ぼ〜っとするな」

私のように車を運転してはいけないタイプの人が、運転した結果のやるせない事故が多発しています。

「あほっ!ぼ〜っとするな」

こんな、本当に日常的な、人間本来の資質と言ってもいいくらいの「ぼ〜っ」が引き起こす車の事故。

 

昔、都蝶々さんが、徹子の部屋だったか記憶はあいまいですがそんなインタビュー番組で

「私は飛行機に乗るときは、必ずパイロットの顔見ますねん、そうでっしゃろ、命預ける訳ですから、顔見とかんと」

多分、この言葉が脳に刷り込まれたせいか、私は、交差点などで、車とすれ違う時でも運転手の顔を覗き込むのが習慣になっています。

アイコンタクトが取れた時の安心感はなんとも言えないものがありますが

結構、多いんです。心ココに在らずの方が!

 

携帯掛けながら相手との世界に入り込んでいるのはふつうのことですし、携帯掛けていなくても、なんかちゃうこと考えてるやろって方が多すぎる。

車の運転が楽すぎるんではと思えてしまいます。

電車の運転手も、見てたら楽そうやけど、「信号ようし」とか言いながら指差し確認したり、いろいろ動いてはりますよね?あれがいいんちゃうかな。

「前方横断歩道人影なしっ」とか、ずっとしゃべり続けていないと「あほっ!ぼ〜っとするな」ってナビが怒ってくれるような運転手管理システムはどうかな?