W還ライフスケッチ 6

私が苦手な『餓意な音』

電気ドリルのガガガッとかグリグリグリという工事の音。

発言権のない賃貸の身としては我慢するしかありません。

 

夏場の暴走族のバリバリ音も、顔を見れば幼い子供たち。どう怒っていいかもわからないままなんとなく我慢。

いずれ電気バイクになればなくなるかな?

 

居酒屋で、延々と声高にマスターを独り占めしてしゃべり続けるお姉さん。

餓意な声音、餓意な話題はじいさんにも多い。母音に濁点を打ったような声で、しかも大声、モノトーンで延々と

周りの人が興味のない、参加できない話しを吠え続ける。

行きつけのヤオヤスには、こんな方はめったにいらっしゃいません。だから行きつけられているのですが、万一出くわしたら、さっさと得意の処世術「抜けるが勝ち」を決め込みます。

 

あまり加齢の衰えを感じないで生きていますが、この餓意な音色に対する耐性だけは、顕著に衰えているような気がします。(カルシウムが足りないのかな?)