農家の主婦の働き方
百井の久保さんから学んだもうひとつの、自分にとってとても大きなことは働くという行為についてです。
山小屋の借地の話しでお邪魔して、泊めていただいた1泊2日、ともかく奥様は、働いていらっしゃいました。
蕨の灰汁抜き、熊笹を1枚1枚並べて干すなどともかく次々流れるように
自分で課題を見つけて、働き続けていらっしゃる姿に感動しました。
自分もサラリーマンを止めて(恥ずかしながら1年しか頑張れませんでした)自分で「SET」というお好み焼き居酒屋を始めた頃で、自分も結構働いてはいるつもりでしたが、完敗感を味わいました。
本来、労働というのはこういうものではないのか!
いまW還時代の働き方を考えるとき、久保さんのおばちゃんの働き方を再び想い起こしています。
自分でテーマを見つけて、自分が頑張って、自分で自己評価する。
個が個で自己完結するライフスタイルこそ、W還時代を元気に働き続ける唯一のロジックではないかとすら思えます。
最近行きつけの、モーニングでお世話になっているファンファンのママさんが、百井のおばさん的働き方をしてはります。多分、大阪の子と思いますが、竹の子の皮を剥いたり、にんにく干したり、結構ごそごそ動いてはります。そして元気です。
W還時代を元気に生き抜く方法は、この農家の主婦型ライフスタイルこそが大きな可能性を秘めているのではと確信を深めている今日この頃です。
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