W還ライフスケッチ 66

『ノーサイダー』

 

試合が終わったらノーサイド(ご存知、ラグビーの素敵なコンセプトです。)

 

還暦1周目は、あたかもスポーツのように、競争と戦いの日々が続きます。

国際競争力の維持のために原発が必要というロジックが生まれる母体となっているライフスタイルです。

 

加齢とともに、徐々にみんな仕事をリタイアしていく理由はなんでしょう?

ミスが増えるから?しんどいから?

いまの経済のしくみにとって、効率が悪いからなんでしょう、多分。

 

今こそ、若いときになりたかったアウトサイダー(?)になれるんですよね!

現役世代(?)の苦闘を尻目に、穏やかになごやかに生きていくんですかね?

 

還暦2周目は、競争を終え、敵を作らず競わずのノーサイド感覚で、自分のことと人類という種の保存だけを

願って、穏やかになごやかに生きていくのもいいんですけど、やっぱり物足りんね、多分それでは120歳まで気合が持たんと思います。

 

やはり、がんばれば達成感があり、継続が、自身の力となるような仕事にしか、

いきがいを見出せないのは私だけでしょうか?

 

なんかこの年代がいい気持ちで働ける、この時代にふさわしい仕事/市場のあり方があるハズと思ったりもしています。