W還ライフスケッチ 74

時の流れに置いてきぼり

生野今里筋にできた居酒屋「古今」

心斎橋のお店をたたんでこちらに来られたそうですが、なんかいい感じです。

 

始めて1週間にもならないのに、なぜかお店の雰囲気ができています。

酔っ払いのおっさんが、お店の人が何も言わないのに、タバコを吸う為に席を外し、外に出はります。

店内に、それらしき表示も見当たらないのですが・・。

強面の私の隣に座っている爺さんが「あいつ店内で吸いよったら、俺黙ってへんで」

う〜ん、なんとも言えない迫力。この迫力が店の空間を支配しているのか?

みなさん結構呑んでらっしゃるのに、店内に漂う暗黙の規律。

子育てのママの鋭い嫌煙感覚、嫌煙リアクションに出会う機会はなんどかありましたが・・・。

居酒屋では、店内表示はあってもまあまあで済んでいるのがふつうと思っていたので新鮮でした。

 

これだけはっきりと自分自身にも周りの人にもよくないものとわかっているタバコ。

なのに自分執着だけで、タバコを止められない人や、そして、それをコントロールできない場は

ほどなく消えていくでしょう。それほど、嫌煙意識は、津々浦々、各年代に浸透しているようです。

 

自分なんかも、横で吸っていいですか?って言われたらいい子ぶっていいですよなんて言ってしまっているんですが、「古今」で悟らされてしまいました、自分が時代遅れになってしまっていることを。

 

横に座ってくれた先輩(多分)ありがとう、今後見習います。