W還ライフスケッチ 218

♪わぁたしたちがぁ 望ぉむものは 生の刺激なぁのだーっ♪

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脳の楽しみ

 

久しぶりに電車に乗ったら、相変わらず還暦1周目の若者たちは、みんなスマホとにらめっこ。

 

なにやっとんねんと思わんこともないのですが、これほど多数の人類がのめり込んでいるんですから、何か生物としての人類に、快いもの、いいことがあるハズ。

 

そう思って見ると、あの指先の繊細かつ素早い動きは、目からの刺激に反応して動いているんでしょうから、ある意味すごい脳の働きぶり、脳にとっては快感なんでしょう。

 

いろんなきれいなものを目でみたり、いい音楽を耳から聞くのも脳には快いんでしょうが、結構ワンパターン。私の脳は退屈がります。

 

そんな私の脳の楽しみは自転車

♪みぃどぉりぃの風ぇもぅ さぁわぁやぁかぁにぃ♪

都会の自転車走行は、「青春サイクリング」の歌にある快感は難しいですが、脳のリハビリには最適のアクションです。

 

自転車は、特に都会では5感フル活用での運転が必要です。

 

飛び出して来る幼児、ふらつくおっさん、まっすぐ歩けない兄ちゃん

スマホ見ながら盲進してくる対向自転車

追い越しざま急に左折する電動自転車のお姉さん。

 

ほかにもいろいろ

 

自転車で走ることは脳への刺激機会たっぷり。

「あー危なかったぁ」は脳の快感かも知れません。

危ない瞬間は、体中の管がきゅんと縮む感じがするので、健康にはよくないとも思いますが、脳はシャキッとするようです。

 

走行のためには、ふとももの筋肉はもとより、握力、大胸筋、背筋とほとんどすべての筋肉が躍動します。目や耳からの刺激に反応して筋肉を動かす。これも多分脳にはいいことのハズ。

 

私は、下駄ばきで自転車に乗るので、足の小指の先からも、脳に信号が届いて、脳の活性化につながっているに違いないと思い込んでいます。