W還ライフスケッチ　４４

老いては、体の信号に従え

ふつう酒は安い、けど後で必ず頭が痛くなる。

これは、やっぱり体によくない成分が含まれているに違いない。

わかってたら飲むな！

でも入った店に、ふつう酒しかないと飲んでしまう。

隣に立った人に、まあ一杯と勧められて、「それはふつう酒だからいただけません」はよう言わん。

でももう還暦２周目の大人なんだから、体の異物処理能力はやはり衰えているんだろうし、もっと毅然としなければと思う。

行きつけの店に、「変さ値」の高い、ちょい先輩がいらっしゃって、この方は「まあ一杯」を毅然と断りはります。理由は、私とは異なるようですが見習わなければ！

ところで、体が頭痛という形で、『お前はお前の体が処理できないものをインプットした』と危険信号を発してくれているのに、薬物に頼って頭痛を感じなくしに行くのは、信号の色を変えにいくような本末転倒行為だとも思っています。違うかな？