W還ライフスケッチ 215

 酒場にて 今更知るや 母の忍耐

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脳作業の課題

 

最近、ちょっと悩ましいのは、還暦2周目の、ちょい先輩方の話がつまらんことです。「変さ値」「往き値」も低レベルのおしゃべりには、本当に辟易します。

 

・何に対しても文句を、独り言のように大声でしゃべりまくる先輩。文句の基準は自分の過去

・近所の暗い話ばかり収集してきて、嬉しそうにしゃべる先輩。人の不幸・不運を日々の心の糧にされているようです。

・自分が、かつて有名な会社に勤めていたことを、突っ込んで欲しそうに会話の端々に散りばめる先輩

♪あぁなたのぉ 過っ去等ぉ 知ぃりぃたくなぁいのぉ♪

 

こういう子供じみた話には、知らんぷりを決め込めばよいのですが、こっちも徐々にこらえ性がなくなってきているので、切れそうになります。

 

そこで得意の抜けるが勝ちを決め込むのですが、いよいよ、こんな調子じゃどこにも行けない、居れない感が出てきています。

 

外食外飲で生きている私には、ある意味死活問題です。

かと言って、その先輩たちに変われというのも無理な話で、こちらの捉え方を変えるしかないことはわかっているのですが、このような情報のインプットを、自分の栄養に変える回路も、楽しい話題に切り替えるソフトも、まだ私の脳にはありません。

 

日々の時間を陽気に過ごすためには、急がれる脳作業課題かも知れません。